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【Excel】キーボード操作でのセル参照時の誤移動について対策を考える

こんにちは。荒川編集室荒川です。

マウスを極力使わず、Excelで数式を入力する、という人は多いと思います。

キーボードで文字や数字を入力している途中でわざわざマウスに手を伸ばして操作するよりも、キーボードだけで入力するほうが、効率的ですし、ストレスがたまらないからです。

具体的には、以下のリンクが上手くやり方を説明されているのでリンクを貼らせていただきます。

Excelの数式でセル参照をキーボードだけで実行する技、マウスを使うより効率的

すごくサクサクセルを選択できます。

しかし、セルを参照して確定(Enter)すると、思わぬ所に移動してしまうという現象が発生します。

同じような現象に見舞われている方向けに、この問題の対策について考えていきたいと思います。

キーボード操作でのセル参照時の誤移動現象とは

Excelで数式を入力して「Enter」を押すと、通常は一つ下や右に移動するようなっています(デフォルトだと下)。

筆者(荒川)は、右に動くように設定してます。

今回の問題は、マウスで数式を入力してキーボードの方向キーでセル参照先を指定して「Enter」を押すと、あらぬところに誤移動してしまう、というものです。

まずは、通常の動きをご覧ください。

数式入力後のセル移動は正常に行われている

これが、他の行のセルを参照すると、あらぬ所に移動してしまうのです。

入力したセルと離れたセルに移動してしまった

本来AB19(一つ右)に移動しなければならいのに、AB4に移動してしまいました。

いつも一瞬「あれ?」と思ってしまいます。2~3行違いであればまだ近くなのでいいのですが、遠くのセルを方向キーでしすると、どこいっちゃったの?と思うこともあります。

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誤移動してしまうケース

誤移動する場所は、最後に指定した行に移動するようですが、列に関してはバラバラで規則性は今のところわかっていません。

いずれにしろ、どこに移動するかわからいのは気持ちの良いことではありません。

今回の誤移動について、今の時点でわかっていることを整理したいと思います。

マウスでセル参照すると起こらない

まずこの現象は、マウス操作すると起きません。あくまで、キーボードの方向キーで移動するときに起きます。

マウスでセル指定すると誤移動することはない

同じ行内でセル参照すると起こらない

同じ行で数式が済む場合は、この現象は起きません。

そして、違う行のセルを参照しても、最後に同じ行のセルを参照してもこの現象は起きません。

最後に参照するセルが同じ行にあると誤移動は起きない

最後に違う行のセルを参照すると起こる

要は、最後に参照するセルが違うセルだと起こる、と言えそうです。

同じ行だけで済むケースというのは少ないので非常に困ってしまいます。

最後に参照されるセルと入力しているセルの位置によって移動先が変わるようだ
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Ctrl + Enter + 方向キー使用で対応する

原因を調べてみたのですが、原因はわかりませんでした。

話題にすらあがってないので、こういう仕様なのかもしれません。

そうは、言ってもなんらかの対応策はたてたいものです。

根本的な解決ではないかもしれませんが、Ctrl + Enter + 方向キー の対策で準解決?くらいまでにはたどりつきました。

Ctrl + Enter + 方向キーを使用する

 Ctrl + Enter をご存じでしょうか。いくつかの機能があるのですが、その中の一つに、数式確定時に、次のセルに移動しない、という機能があります。

荒川室長

本記事の誤動作防止に係わらず何気に使える機能ですので知らなかった方はぜひ身につけてください!下のリンクは、丁寧に説明してあります。

Excel 入力したデータの書式変更がすぐにできる

この機能を使って対応します。

①キーボードの方向キーを使用して移動してセル参照先指定

②最後の参照先を指定したらCtrl + Entre

③数式を記入しているセルに戻る

ここで、そのままもう一度Enterを押したり、方向キーをおしてはいけません。Ctrlキーは押しっぱなしです。

④Ctrl + 方向キー(←)を押す

ここで、セルの左隣になんらかのデータが入っているセルがあればそこに移ります。

なければ、データが入っている直近の左のセルに移ります。何もなければ最悪A列まで移動してしまいます。

⑤Ctrl + 方向キー(→)を押す

ここで、元のセル(数式を入力したセル)に戻ります。これで方向キーなりEnterキーを押して次のセルに移動することができます。

一手間増えるが誤移動することはなくなった

Ctrl + 方向キー(→)の場合の注意点

方向キーをさきほど(←)とは逆の(→)にする場合は少し注意が必要です。

数式を入力したセルの右に一つもなければ、最終列(XFD列)まで飛んで行ってしまいます。

一気に右端まで移動してしまうのでどうも・・・

とてつもないセル移動です。Ctrl + ←を押せば、元のセルに戻りますが、元のセルが一番右に表示されてしまいます。

ほとんどの場合、書式は例で扱ったようなA列側から作られたものだと思います。

Ctrl + 方向キー(←)であれば、一番左に移動してもA列ですので画面遷移はしないはずです。

ですので、(←)のほうがよさそうです。

どうしても、進行方向を右側にしたい、つまり Ctrl + 方向キー(→) で対応したい、という場合、欄外にダミーの壁を作ってあげるという手もあります。

「壁列」を作ることによって右端に飛ぶことはなくなる

Ctrl + 方向キー(→) を押した際、何かしらのデータが入ったセルに当たれば止まるわけですからデータの入った(この場合だと「壁列」という文字列)セルを用意すれば画面が大移動することはないのです。

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まとめ

マウスを使用するのに比べて、キーボードだけで数式を入れていく作業はとても楽です。

いちいちキーボードから手を放す必要がないからです。

今回のようなバグ?があるにしても、キーボードでのExcel操作にはメリットが数多くあると思います。

Ctrl + Enterは、今回のトラブルに限らずとても便利な機能ですので使ってみてください。

セルで数式を入力した後に次のセルに移る前に関数処理したりするときの必須機能ですので、ぜひ覚えていただきたいです。

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