【ATEM Mini】個人でライブ放送局を作る

こんにちは!荒川編集室代表荒川(以下:筆者)です。

ライブ配信の研究を始めました。YouTubeライブやニコ生など、思い思いに発信している方々を見て、筆者も発信したい!と思ってしまったのです。

スマホ一つあれば、個人で高クオリティーの配信もできてしまう世の中なのですが、筆者の場合は、カメラやマイクなどの機材にこだわってみようと思います。

個人でも放送局並みの自由度とクオリティーを(ゆくゆくは)目指していけたらな、と思います。

まだまだド素人にも至ってないのですが、備忘録という形でわかったこと、あまりWEB上に情報がないようなことを書いて積み上げていけるといいな、と思っています。

「ATEM Mini 」とはそもそも、お手頃のスイッチャー

スイッチャーとは、カメラやマイクの切替を行う機械です。複数のカメラを据えておき、ATEM Mini のボタンひとつで、切替を行うことができてしまうのです。

パソコンに直にカメラを接続することもできますが、せいぜひ2台くらいのものでしょう。思い思いのタイミングで画像を切り替えようとすると、それこそ大変です。

そんな、操作をATEM Mini 1台でできてしまうのです。

そして、何よりもATEM Miniは、安価です。まあ、安価と言っても、4万くらいしますので、決して安くはないかもしれませんが、配信用機材など、一昔前には何十万もする機材が4万でそこそこの機能が付いています。個人で配信を行う分には十分な機能がついています。

「ATEM Mini 」を通したライブ配信概念図

ATEM Miniを使った、ライブ配信の概念図を作ってみました。

ATEM Miniを通じたライブ配信概念図

これ1台あれば、一眼カメラや、スイッチなどのゲーム機器まで接続できてしまいます。やろうと思えば個人で放送局のような配信もできるのではないか、と思っています。

まだ筆者は、ATEM Mini導入後、テスト配信をしている段階で全てを試してはないのですが、大きな可能性を秘めた機械だな、と思っています。

これが「ATEM Mini」の外観だ

ATEM Mini本体は、すごくコンパクトです。大きさはどうでしょう、「ポケコン」くらいでしょうか。

「ポケコン?」w 40代後半の技術系のおじさんおばさんならご存じかも知れません。マニアックすぎたら、まあ、「ドでかいスマホサイズ」とでも言っておきましょうか。

持ち運ぼうと思えば、十分カバンやリュックに収めることは可能なくらいの大きさです。

いろんなボタンがありますが、筆者は今の段階ではほとんど意味合いがわかっていません。今後いじり倒していきます。

HDMIは、タイプAコネクタで接続する

今回、ATEM Miniを導入して、いくつか気が付いたことを備忘録的に書きます。

本体は、HDMIケーブルの「タイプAコネクタ」の接続となります。テレビなどに一般的に使われるサイズです。

一方、接続するカメラはおそらく、「ミニHDMIコネクタ」や「マイクロHDMIコネクタコネクタ」となりますので、機材に合わせたコードを購入する必要があります。

そもそもHDMI出力できないカメラでは、ATEM Miniは使えないということになりますので注意してください。

今後、記事にしますが、HDMI出力が可能でも、カメラ側に「HDMIパススルー」という機能が付いていないと、厳しいことが起きます。オートフォーカスの枠や電池残量などのカメラの情報が流れてしまうからです。

ATEM Mini導入前に、使用するカメラなどの機能も合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。